今回は劇場版『超時空要塞マクロス ~愛・おぼえていますか~』である。
ぇ? がんだむ?・・・・そのうち見る!
かも TVアニメ『超時空要塞マクロス』の人気を受けて、劇場版の制作が決定された。
ガンダムや他の作品にありがちなTVアニメのダイジェスト的な作りではない。
内容を再構成し、作画も含め新たに作られているのが他と大きく違うところ。
ストーリーはTV版の超凝縮ヴァージョンで設定もかなり変更されている。
マクロスシリーズは基本劇中劇とういう設定なので、内容の変更は余り気にしてはいけない。
~愛・おぼえていますか~自体がマクロスの世界で上映された劇場版という設定なのである。
因みに、作中の西暦自体がマクロスの世界の年表である。
作中ヒロインの一人、リン・ミンメイのさよならサマーコンサートが行われている。
超時空要塞マクロス Flash Back 2012として実際にDVDやBDが発売されている。
Flash Back 2012そう、去年の事なのである(注:マクロスの世界では
マクロスの世界では、この年に移民船団が宇宙に旅立つ事になっている。
そして、その中に劇中のメインヒロイン?のリン・ミンメイが居る。
なので、さよならコンサート・・・・と、興味のない人にはどうでもいい話であるw
この作品見る場合DVDはHDリマスター版と劇場版と完全版があるが内容は同一物。
当然HDリマスターの方が画像は多少綺麗である。
劇場版と完全版はエンディング映像が若干違うだけで、ストーリーの内容は全く同じ。
BDは元々がリマスター版なのだが、画質的にはDVDとの差はそれ程でもない。
と、言うより原版がBD画質に満たないだけだったりする。
まぁ興味がある人は本編を買うなり、借りるなり、拾うなりして実際に見てねw
この作品、個人的に好きなのよねぇ、何が好きかって?
なんと言っても、戦闘シーンに限る!てか、それ以外はどうでも良かったりする。
板野サーカスと称されるドックファイトシーンとカメラワークが最大の見所なのである。
後に多くのアニメだけでなく、嘘か誠か?ハリウッド映画にまで影響を与えたのは結構有名な話。
特に、クライマックスに向けての戦闘シーンが見所であり、最大の見せ場になっている。
良く見ると、ミサイルと一緒に奇妙な物が飛んでいたりするのは、スッタフの遊び心だったりする。
それに、公開が1984年の作品としては作画が異例と言っていい程のクオリティ。
メカのディティールまで丁寧に描かれている辺りは、某Gシリーズでは到底無理なレベル。
実写をCGディフォルメ化して背景を作る現在のアニメと違いかなり手間が掛かっている。
で、噂のハリウッド実写版はまだなのかなぁ?